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六三四の剣 (10) (小学館文庫) 価格: 700円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 全10巻の10巻目、最終巻です。
最後まで見た感想ですが、修羅の心の葛藤と成長が最も心に残りました。
勿論、主人公は六三四で、その成長や家族愛というところに主眼が置かれていたのですが、
六三四の影にはいつも修羅が見え隠れしていました。
やはり良い物語には良いライバルが必要、ということを強く再認識させられました。
この漫画ならあと数十年は読み継がれていく本だと思います。
剣道好きのお子様がいるご家庭には全巻揃えても損は無いでしょう。
全巻読んで良かった!ま |
六三四の剣 (7) (小学館文庫) 価格: 700円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 全10巻の7巻目。
スランプに陥ってしまった六三四は剣道の盛んな九州に武者修行にでます。
鹿児島から順に道場破りみたいなことをしていくその姿は、
少年漫画の王道中の王道を突き進んでいます。
所どころ、女性が出てくるところがこの巻のポイント。
高校生ともなるとこのような脚色もでてくると思いましたが思ったとおりでした。
剣道一直線の今までのストーリーから少しはずれているところも、
それはそれで面白かったです。
母の言葉の一期一会。良い言葉ですね。
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六三四の剣 (8) (小学館文庫) 価格: 700円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 全10巻の8巻目。
剣道で二刀流というどこかで聞いたことがあるような話から始まります。
(もしかするとこのストーリーが色々な剣道漫画での初出か?)
東堂(父)と修羅との闘いがまさにこの巻の山場。
竹刀ではなく木刀での真剣試合、この気迫を描ききる作者に脱帽です。
六三四は山で修行中。
滝から流れてくる流木を避けながら切り裂いていくという修行は、
まさに六三四ならではといった感じ。岩手の虎というだけあります。
この辺は、修羅とのキャラクター設定上、大きな違いで |
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六三四の剣 (6) (小学館文庫) 価格: 700円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 全10巻の6巻目。
小学生から一気に高校生になるので少々びっくりしました。
まるでドラゴンボールの悟空のよう(笑)
今までは修羅がライバル役でしたが、良きライバルといった形でした。
この巻で登場する乾君は明らかに悪者。
少年漫画特有のわかりやすい展開になってきました。
子供時代とは少し作風も変わってきてますが、これはこれで面白いです。
初めての方も、昔読んだことのある方も是非!
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